A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Iwasaki Y, Cadmus P and Clements WH (accepted) Comparison of different predictors of exposure for modeling impacts of metal mixtures on macroinvertebrates in stream microcosms. Aquatic Toxicology.

コロラド州立大にいって,まずやったデータ解析がAquatic Toxicolgyにアクセプトされました。今までの論文の中で,これが一番スムーズだったんじゃないかくらい,アクセプトまでスムーズでした。
ウィルが過去にやった+金属複合のマイクロコスム実験データを使って,群集指標への影響を説明するには,どの曝露指標が良さそうかと調べたものです。Edのグループが提唱している「フミン酸に吸着する金属の推定量*1を曝露の指標」としては?というのを統計的に検証してみたという感じです。結果は,Edええ仕事したじゃないか,という感じ。査読者にも言われた通り,この仮説を検証するために組まれた実験ではないので,ちょっと物足りない(結果がそこまでクリアではない)というのはありますが,とりあえず,第一歩ですかね*2

追記130226
とりあえず,onlineのリンク先はここです。とりあえず,投稿原稿そのままがのっていますが,PDFの方は文字化けがひどいです。

*1:正確には絶対的な値ではなくて,相対的な値

*2:なによりも,あのウィルと!って感じです。個人的には。感謝です