A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

2024-01-01から1年間の記事一覧

虚ろな十字架

虚ろな十字架 (光文社文庫 ひ 6-14)作者:東野圭吾光文社Amazon久々の読書*1。。前半を少し読んでちょっと中休みが長かったけど、後半は引き込まれて、どどどっと読んでしまった。個人的に、答えがない問題を扱っているところも面白かった。 *1:といっても、…

査読依頼が消えるとか

少し前からあったことではあるのですが、ハンドリングエディターが査読依頼を3名以上のわりと多くの人にお願いして、2名からすでに査読結果が来てもうこれでいいや、という状況の時に、それ以外の査読者をしれっと査読者からunassignして(すなわち、査読…

ネイチャーポジティブ経営の実践

ネイチャーポジティブ経営の実践(日経ムック) (日本経済新聞出版)日経BPAmazon勉強のために購入。まさに!というムック本ではあるのですが、色々と情報が入っていて、全体が俯瞰できる内容になっている一方で、「んー正直やっぱなんかピンこないなぁ」とい…

種の感受性分布を生物グループごとに推定する

Oginah SA, Posthuma L, Hauschild M, Slootweg J, Kosnik M, Fantke P (2023) To Split or Not to Split: Characterizing Chemical Pollution Impacts in Aquatic Ecosystems with Species Sensitivity Distributions for Specific Taxonomic Groups. Envir…

2023年の振り返りと2024年の目標

大分遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。 2023年は所内出向が1月末で終わり、研究現場に復帰できた一方で、次男の持病が引き続きイマイチな中、年末に第3子(さらなる男児)が誕生し…と、変わらず色々あった一年でした。今は短いながらの育…