A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

R

Coxさんが公開している,(多分)毒性解析をしたい人向けのR資料。dose.pでLC50を計算するとか。

Noe, D.A., Bailer, A.J., Noble, R.B., 2010. Comparing methods for analyzing overdispersed count data in aquatic toxicology. Environ. Toxicol. Chem. 29, 212-219. Nobleさんが,以前にoverdispersionと二項分布で書いていた論文のポアソン版。疑似…

SETACの雑誌がWileyに移ったので,しばらくアラートが届かなくなっていました。 Ritz, C., 2010. Toward a unified approach to dose-response modeling in ecotoxicology. Environ. Toxicol. Chem. 29, 220-229. Environment CanadaがGuidance document on …

本日,KMさんやHYSさんと投稿していた論文のアクセプト通知がきました。しかも,Highlighted Articleにしてくれるという特典付き!やっほい!めでたいぜ(>TMTさん) 古いけれど長期間実験している毒性試験の結果*1を使って,重金属の魚類(Fathead minnow…

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いろんなlibraryが2.10.1の元で…とうるさいので,今更,2.9.2から2.10.1に更新。以前に更新したときに,.RDataをクリックしてもRが起動しなかったのですが,今回はそんなことなさそう。しかし,なんでヘルプがブラウザ表示になったんだろう。?glmとかで出て…

説明変数の組み合わせを全部作る

R

総当たりなモデル選択を行う際に,力業で全部コードを書いて,source()で走られていたのですが,ここにありますね,とっても使いやすいコードが。ありがとうございます。これで,大分楽になりました。それにしてもRのプログラミングの基礎みたいなのが確実に…

offsetを使ったときに回帰線の作図

R

Rでoffsetを使ったGLMをやった後に,実測値と回帰線を同じ図に載せたい場合,どうするのか,わからなかった。とりあえず保留。分かる方教えてください。 例えば,こんな感じの式。 m0

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GLMだと,library(MASS)の中にある,dose.pを使えば,LC50の点推定値とその信頼区間の計算とかが簡単にできる模様。

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同じく,farawayさんの文章から。mcmcsampという関数があるのですね。参考。しかし,farawayさんの文章を読むかぎり,lmerはなかなか扱いが難しそう...

R R

farawayさんの文章を読んでいて,simulateという関数があるということを知りました。これは便利。library(lme4)内にはlmer用のsimulateもあるよう。 > xx > yy > plot(yy ~ xx, , cex = 2) > m1 > summary(m1) Call: lm(formula = yy ~ xx)Residuals: Min 1Q…

思い立って

ベイズを勉強しようと思ったきっかけの一つは,あるパラメータの95%CIを計算したかったのですが,思い立ってやってみるとできました(まだこれで良いかは詳細には確認できていませんが)。ただ,その結果は,信頼区間はちょー広いよというもの*1。まぁでも計…

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http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/FaqGlm.html#toc4 family で指定する確率分布は,応答変数の (したがう) 確率分布。統計用語がよくわかってないので,メモ程度です。正規分布を誤差分布とする…とかってのはよく言う(聞く)のですが,ポアソン分布…

サンプルサイズ

R

標準偏差が同じデータが2つの集団があって,それらの集団の平均値の差に興味があるとする。さらに,意味がある(検出したい)平均値の差(両側検定)は,集団の2SDだとする*1。このときに必要なサンプルサイズは,αとβが0.05のときに7.6,0.1のときに,5.1に…

WinBUGSと非線形回帰に関する個人的メモ。http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/log/2009/kubolog20090421.html WinBUGS は非線形な問題はあまり得意じゃないんだよね. 無理やり計算するけど, 収束がよくなかったりする. http://hosho.ees.hokudai.ac.jp…

R R

separationってなんですか?R-helpとかを見るに,その状況に該当するようですが,解決策がよくわからない。 とりあえず,よくわからないのですが。ここによると,"get more data"というのが結論らしい。 ###追記20090717 どうやら,ここによると,penalized …

R R

An Introduction to the Bootstrap (Chapman & Hall/CRC Monographs on Statistics & Applied Probability)作者: Bradley Efron,R.J. Tibshirani出版社/メーカー: Springer発売日: 1993/01/01メディア: ハードカバー クリック: 41回この商品を含むブログ (1…

正規分布を誤差分布としたlogistic回帰をやる際に,以下の青木先生の資料*1を参考にしていたのですが,どうやら,生態毒性系では?微妙に違う*2ロジステックモデルが提案されているようです。よくわからぬ。でも今のデータだと,後者の方がAICが小さくなる。…

TRAP 66 (postcondition violated) というエラーにぶつかる。データもそこまで悪くないと思うんですが。。諦めるしかないんでしょうか。 ### なるほど。tauにdgamma(0.01,0.01)ではなくて,例えば,unif(0.01,100)を入れてあげると「とりあえず」走りますか…

GLMMの話。色々,注意すべき事がありそうです。判断が難しそうなところもあるけれども,こうすべきだということが沢山書かれていて,良い感じです。

個人的メモ

R

統計用語はよくわからないのですが,自分の理解が間違っていないことを祈りたいのです…。数式で理解していないことがよくない理由な気がしてきました。 一般化非線形モデル(gnlm)を実行できる関数 一般化非線形混合モデル(gnlmm)を実行できる関数。 いず…

ベイジアンに向けて:個人的メモ集ベイズ

R

##-以下の作業を進める前の知識レベル: 簡単なGLMMの解析をするのに,支障がない程度*1。ちなみに,GLMMに関するweb資料は沢山ありますが,久保さんの講義ノート(補講A)が分かりやすかったです。 ##-最初に,久保さんの講義ノート(上記リンクの補講B)を…

http://d.hatena.ne.jp/spidermite/20090115

betabinで推定した結果から,ベータ二項分布の疑似データを作る方法を知りたい。 この関数を使えばうまくいくかも。と思ってやってみたら,できそうです。おお。みんな過分散パラメータなるものを別個に定義していたのが,困った理由。やはり数式をいじるこ…

Rのnlsを使っているのですが,これ結構くせものですね。まぁ元のデータが悪いと言われれば,それまでですが。ロジスティック回帰の場合,うまく推定してくれないことが多い。参ったなぁ。ちなみに,とりあえず,nls.controlの中にあるtolをいじれば,推定結…

エラーバーの作図

R

横軸がカテゴリー変数で,縦軸が連続変数の場合に,Rでエラーバーを描く方法に悩む。最初は,棒グラフではなくしようかなと思っていましたが,なかなか良い感じにならず。とりあえず,対応策としては,ここにあるbarplotを用いて,書くことに。。この辺りは…

GAM

GAMを試さないといけない感じが出てきまして,購入。誤植等はここ。よく見てなかったのですが,この本は,Farawayさんの本とは違って,線形モデルから説明してあるのですね。Generalized Additive Models: An Introduction with R (Chapman & Hall/CRC Texts…

Rでのグラフの書き方(複数の散布図を一つのグラフにする場合)がいまいち理解できていなかったですが,ここのサイトで大分理解が進みました。なるほど。titleという関数も使って,大分イケテる(とボクが思える)図が書けるようになりました。落ち着いたら…

Extending the Linear Model with R: Generalized Linear, Mixed Effects and Nonparametric Regression Models (Chapman & Hall/CRC Texts in Statistical Science)作者: Julian J. Faraway出版社/メーカー: Chapman and Hall/CRC発売日: 2005/12/20メディ…

三中さんの日録にあった,Tinn-Rの話が気になって,メールをしてみたら,丁寧に日録とメールで返答いただきました。Tinn-Rは全然まともにつかってないのですが*1,Rの持つスクリプトエディターで個人的には十分満足している。もう一つ,気になったのが,横国…

多重共線性

R

重回帰分析の多重共線性を調べるには,青木先生のサイトにもRのコードが公開されている。R-helpを見ると,package(car)の中にあるvifをなんで使わないんだい?っていう記述もある。VIFの値をどう判断するかは,色々いわれがあるようで。。 (とりあえずざっ…