A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

2008-01-01から1年間の記事一覧

北海道で泊まったところのおばぁちゃんに一緒に撮った写真とお手紙を添えて送ったら,粋な御礼のお手紙(ラブレター)とワインが送られてきました。ありがとうございます。いやぁなんて嬉しいことか。文旦を必ず送りたい。

黄金町

先日行って,現像した写真たち。全体的に満足。

林さんの論文がオンラインで読めるようになったようです。バックグランドが生態学方面ではなくて,化学物質の生態リスク評価に関わる方は是非一読する価値があるとボクは思います。生態学をやっているかたには当たり前なのかもしれませんが,個人的にはとて…

黄金町バザールにサポーター参加。やっぱり良い。よくいる小学生が描いた絵を見て,「アートって結構,”アーティスト”が作ったという付加価値とその場の雰囲気で成り立っているのかも」と思った。 トキトモコが気になる。

the sea and cake

HYSさんから。一曲目のリフがとても良い。久々にツボです。虫同定のオトモ。The Sea and Cakeアーティスト: The Sea and Cake出版社/メーカー: Thrill Jockey発売日: 1995/05/23メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る

ここ最近の妄想(完全なる妄想+ボクが言えたぎりではないですが)。人を出来ない人とレッテルを貼って排除しようとするのは簡単で,それがすでにその集団の中で孤立する傾向にあれば,なおのこと簡単(例えば,日本人多数の中の外国人とか)。でもそれでは悪…

勉強会。確かに思ったより,議論はあまり盛り上がらなかったけれども,発表としてはボクは良かったと思います。個人的な感覚では,もう少し各個人が消化するためには時間が必要なんじゃないんかなという楽観的感覚。2分したというのもありえますが,意志決定…

暫定排水基準について

この辺の話も詳しくはないのですが,ホウ素とかを見てみると(ここ),暫定排水基準は必ずしも撤廃されたりはしていないのですね。折を見て,こういう話を見ておくのもおもしろいかもしれない。

You are just like a child. Nothing happened.

SETAC in TampaのAbstractはこちら。Clementsさんがderivative-based approach using locally weighted polynomial regression and significance of zero crossings (SiZer)*1という方法でなにやらおもしろそうな発表をしそう?。。Davidさんも発表するみた…

Chim↑Pomの「ピカッ」が問題になっているようです。個人的には作品を直接見たこともないし,なんだかよくわからないけれども,おもしろそうなことをやっていそうだと思っていただけなんですが。詳しくはここなど(しかしこのリンク先の人は頭が良さそうだ。…

ゼミに参加

ちょっとした勉強会で,「安全と安心」について,中谷内さんの本や,Slovicさんの有名な図を使って,発表をして参りました。たぶん,今までの発表でここまで食いつかれたの初めてなような…(そういう意味では,ある意味悔しい)。当然,ボクは門外漢なので,…

ちょっとした勉強会で,安全と安心について話してもらえませんかと,言われる。関連分野ではあるけれど,そういう関係は素人なのでとまどいましたが,個人的な興味が勝り,引き受ける。最初に妄想してPPTを作った後に,下記の本を見つける。「ほんとに?」と…

黄金町バザールと,Vasuさんとこに遊びに行ったときの写真。昨日は,バザールにサポーターとして参加。異空間でおもしろいし,良い気分転換になる。そして,ゆるゆるなのが良い。

中西準子著,環境リスク学より (前略)生物については,特別な場合を除けば,虫一匹一匹,草一本一本の生命を守るということは,目標になりえません。こんなことを目標にしたら,人間は一人も生きられないからです。

明確に言えるところを明確に言うことが大切で、いろいろいう印象を受けるのは損をするでしょう やっぱりFactでしょ。 (Levin et al, 1984) Any analysis that is restricted in scope to a single level, or in its temporal and spatial compass, examines …

雑多メモ

統計処理だけでは見えないこともある? サンプル数が同じだったとしても,目的変数ごとの精度や正確度は同じにはなりえない 回帰の際,(濃度の高いとこに)プロット1個では,分散分析で繰り返しがないのと同じ 何事も,繰り返しをとることは重要。少なくと…

MKMさんの業績はいつ見てもすごい。論文書かないとなぁと思わされる。

Generic ecological assessment endpoints (GEAEs) for ecological risk assessment. 生態リスク評価における一般的なエンドポイントの整理を行ったUSEPAの報告書(とばし読み)。別に何か特定のエンドポイントを推奨するわけではなく(こうであったら,色ん…

眠り姫。かなりきてます。あーゆー空間で映画を見るとは思っていなかった。Mogwaiのcome on die youngにかぶる雰囲気。なんかよくわからんけれど,なんかよくわからんからもう一度見たい。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20071214et…

こちらもひょんなことから見つけた,岸本(2008)を読む。「社会的ニーズに応えるというアウトプットを前提に」と言った類の意味の言葉が比較的ちりばめられています。QALYを使うことの御利益は理解できました。問題は,その妥当性と,なんとなく出したQALY…

関連論文を見つける途中で見つけた,西川(2005,環境科学会誌)環境学の性質の分析を読む。色んな人が言っている環境学の学術的性質を考察したという論文。1975年あたりから,すでに環境学とつく文献があったりするのがおもしろい*1。漠然としていますが,…

化審法

http://www.asahi.com/business/update/1023/TKY200810230338.html 化審法の改正がされるようです。どれだけコストがかかるかはよく知りませんが,中小企業への負担は大きいだろうとの記事(日経:中小の負担重く)。モニタリングは重要だと思いますが,その…

竹中さんのサイトより。とっても大事で,難しいこと。 統計的なモデル選択をしたところで満足することもまた,「モデル選択決戦主義」となって同じ徹を踏んでしまうかも知れない.統計モデルを使った予測自体が目的ならそれでよいだろうが,自然のしくみを理…

「生態リスクはどこからきたか」は,どうやら,Suter(2008, IEAM)を読めば分かりそう。意外に,IEAMはおもしろそうな論文が多い。最新号をすぐに読みたくて,ついにSETACの会員に。。 一つ問題が。たぶん,許してもらえると思うのですが。うーん。やはり,自…

IEAM*1の最新刊にSuter&Cormierが「Revitalizing Environmental Assessment」という結構強烈な文面を書いておられる。すごく熱い気持ちは伝わってくるのですが,関連論文をいくつか読んでも,いまいちピンと来なかったのはなぜだろう。いずれにしろCormier e…

くりはら田園鉄道の話。一度調査したせいか,気になる。 http://www.news.janjan.jp/area/0810/0810119254/1.phpその他 http://wiredvision.jp/news/200810/2008101423.html http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=79572641

陸水学会の備忘録

初日午前はポスター発表。陸水とあって,おもしろそうな発表が結構ある。北大の森さんの発表は明快でおもしろかった(と思ったら,ポスター賞をとっておられました。その一方で綺麗な?結果なので,本当にそうかと思うも,ボクの考える範囲のことは考えてお…

陸水学会課題講演

本日夕方より,北海道へ。陸水生態系における化学物質のリスク評価。ネタは環境科学会とほとんど同じになると思いますが,昨日言われたことも詰めて,もう少し準備をします。しかし,しばらくやることが溜まりにたまっている感じを抜け出せそうになさそうな…

Japanチャレンジプログラムというのがあるのですね。おもしろい。物質一覧はこちら。 分子系統樹推定法というワークショップがやっているみたい。ボクの分野とは全然関係ないですが,三中さんの本を読んだせいか,なんとなく気になる。