A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

陸水学会の備忘録

初日午前はポスター発表。陸水とあって,おもしろそうな発表が結構ある。北大の森さんの発表は明快でおもしろかった(と思ったら,ポスター賞をとっておられました。その一方で綺麗な?結果なので,本当にそうかと思うも,ボクの考える範囲のことは考えておられるようでした(当然か))。少し残念だったのは,ポスター会場がせまかったこと。念願の小学校の時の塾のAMT先生にも会う(2日目に飲みに行く)。何気に,鉱山や水質といったところで共通項がある模様。沢山話して,とても勉強になりました。ほんとに会えて良かったです。
初日夕方から,課題講演。参加者は相変わらず,多いとは言い難い感じではありましたが,議論もかなり活発だったと感じましたし,個人的に沢山勉強になりました。発表では京大の鎌内さんにズバっと指摘を頂く。仰るとおりで,日々自分で考えているところなのに,正直うまく答えられなかったのは悔しいですが,考えていることをきちんと言葉にしておくという作業をきちんとしないといけないなと実感。とりあえず,精一杯答えたつもりです。それにしても,M2の時に参加した陸水学会の時に素敵だなと思った方に質問していただいたのはある意味嬉しい限り。やはり,生態学関連のところで発表しないといけないなと再確認。永井さんの受け答えのしっかりさを見習いたいモノです。

2日目の午前は外来種関連のシンポジウムなど。結構初めて聞く話ばかりで比較的おもしろかった。ヌートリアの話で分野外のAMT先生が結構するどい質問を(おお)。。。3日目の午前の底生動物のセッションもおもしろかったです。分類の話から,毒性などなど。

札幌は植生のせいか,カナダの感じに近く,異国の感じ。宿泊先のおばぁちゃんにもかわいがってもらい,全体的に非常に充実した学会参加でした。陸水学会は今後も参加した方が良い気がする。