A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Ormerod, S. J., N. D. Barlow, E. J. P. Marshall, and G. Kerby. 2002. The uptake of applied ecology. Journal of Applied Ecology 39:1-7.

Journal of Applied Ecologyに載った論文がどれくらい実際の管理等に利用されたかを,著者にアンケートしてまとめたEditorial*1。著者による主観的評価に問題はあるけど,こういうのは保全生態学研究とか応用生態工学でもやってもいいかもしれませんね。uptakeの定義がちょっとゆるい気もするし,色々問題はありそうなので数字はちょっと怪しいですが,57%も利用されたという結果はちょっと驚きです。

*1:SteveはホントにEditorだったんだなぁと