A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

[学][日常] 2013年の私的出来事振り返り
2014年になりましたが去年の振り返り。なにはともあれ,本年よろしくお願いいたします。

以下は,2013年を今年として書いています。
研究

  • 生態学会で賞をもらえた。
    • 今年で言うと,前半出来事なのですが,個人的にはこれは大きかったかなぁと思います。発表はがちがちすぎて思い出したくないのですが,それも含めて勉強になったし,有り難い頂き物です。
  • 2012年に引き続きコロラド州立大に滞在
    • 2月半ばまでと,再度8月終わり(ほぼ9月)から11月頭までフォートコリンズにいました*1。特に2回目の滞在は,ずっとWillとDianaの家に泊めてもらっていて,個人的にアメリカの家族という感じで大変居心地が良かったです。本当に感謝です。
    • 2回目の滞在中にやった実験は一つだけで,それはそれであんまり期待していた方の結果ではなかったのですが,それはそれで勉強になった気がします。あいかわらず面倒をみてくれたピートにも感謝です。Fauschさんの研究の話を滞在中に初めて聞いたのですが,大変良かったです。
  • 英語で初めて口頭発表をした(5月)。
    • SETACで,地味に今までポスター発表しかしたことなかったのですが,上のWillのデータの話を金属の複合影響のセッションでしました。これもがちがちに緊張していましたが,とりあえず,英語で受けをとれたのでそれは良かったかなと思います。発音はどうしようもないにしても,質疑が準備不足だったと思う。
    • 余談的にメモしておくと,直前に発表していたオランダのYさんとメールをやりとりしていて,データとかももらって簡単な解析をしてみたけど,なかなかくせ者のよう。複合影響は奥が深い。
  • 2014年度からの海外学振に内定した。
    • とりあえず食いっぱぐれないということで有り難いことで,しかもコロラド州立大学(フォートコリンズ)に滞在することは,個人的に結構魅力的なのですが,今のところ日本で探し中です。
  • METIの予算が通った。
    • 益永先生に代表者になって出したMETIの研究費*3が通りました。3月までなので,頑張ってまとめます。これの関係で,2つの省に研究説明?みたいなことをしにいったのですが,個人的に色々新鮮で,なんというか名刺の渡し方ひとつから変な汗もかきました。


研究関係ではない学業関係

  • 中大講義
    • 前期に3回目の「環境リスク論」をやりました。感想とかメモはこちら。3回目ということでどうも「あれまた同じ事を…」的な感覚が個人的に抜けなかったので,微妙に順番を変えたり,グループディスカッションをいれたりしました。特に,グループディスカッションは反省も含めて勉強になりました。今年は,OGRさんに手弁当で遺伝子組み換えの話を1回お願いしました(で,これも例年通り,かなり好評でした)。


日常

  • イエローストーン国立公園に行った。あー野生動物が皆さん好きな理由がよくわかります,という感じだった。あと,デンバーから車で行ったというのも良い思い出。
  • フィンランドに行った。パヌに会えてとても良かった。
  • コロラドから帰国後に,ほとんど毎月1回山に登るようになった。金峰山蛭ヶ岳とか1泊したやつは特に良かった気がする*4
  • チェルフィッチュの「地面と床」,マームとジプシー「モモノパノラマ」。
  • 身内の人たちの(再)就職が決まったり。
  • 久々に行った日光インも良かった。また行きたい。与論とかも。




Saluはそんなに聞いたかなとは思うけど,確かに米国滞在に良く聴いたかも。Razikaはフィンランドに行く前にはまった感じ。Macklemoreとalt-jはJustin経由。


やり残したこと,抱負

  • 特集号の論文を投稿する*5
  • WillとPeteとの仕事を早めに論文化したい。
  • 博士研究の残りをできれば投稿してすっきりしたい(これは残念ながら,去年のやり残したことから変化無し)
  • 書評を書く(これは,個人的には新たな試み)
  • 来年度からの職をどうするか。


2014年もよろしくお願いいたします。

*1:90日未満なので,ビザなしでの滞在

*2:これはこれでこういう結果になるのかと個人的には結構おもしろかった

*3:といっても額は大きくはないのですが

*4:しんどかったけど

*5:特集号全体の原稿作成が遅れていて,これはボクのせいではないんだけど。。