A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Iwasaki Y, Hanson N, (2013) Using population level consequences as a basis for determining the “x” in ECx for toxicity testing. Integrated Environmental Assessment and Management 9(2): in press [appeared in "Learned Discourses: Timely Scientific Opinions"].

最近,SETACの学会誌で,「NOEC?なにをいってるECxだ」とか「ECx?そんなんいつでも使えると思うなよ」みたいな議論があって個人的に楽しいのですが,ふと主張すべき事を思いついたので原稿を準備し*1,さっきセクション編集者のPeterに送ったら,速攻返事が来て,「ちょっと編集したけど,これでよかったら"Happy to accept"」と。Peterはやっ。内容的には,タイトル通りなのですが,残念ながら日本のERAな皆さまには特段目新しいことではないです*2
しかし,久々にすごいわくわくしたのは,作った原稿をHansonさんに送ってみたらおもしろそうと思いついた時から。すぐに読んでくれて,しかも良い感じに直してくれました。英語の表現はHansonさんにお任せできるという点も有り難かったのですが,まさか一緒にしかもこんなにスムーズに事が進むとは思いませんでした*3。感謝。またなんかできるといいですねぇ。

*1:といっても,1000字もないくらいのやつ

*2:ただこのタイミングで主張することには意味があるんじゃないかなぁと思った次第です

*3:Hansonさんとは,前のSETACで会って少し話したくらいです。ほんとあのときはなしかけといて良かった。