A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Beketov, M.A., Liess, M., 2012. Ecotoxicology and macroecology–Time for integration. Environmental Pollution 162, 247-254.

去年のSETAC EUで,マクロエコロジーな話をしていたBeketovさんが書いたレビュー。発表の時は,何が新しいのかさっぱり分からなかったのですが,確かに化学物質な世界では新しかったのかもしれません。でも,ちゃんと読みました。細かい点は除いて,ボク的には特に目新しいことはなかったと思いますが*1,Beketovさんらが考えていることはよく分かりました。なんも知らなかった自分がEnvironmental Pollutionのレビューに載るレベルのことは追えるようになったことはちょっと感慨深い*2。。まったく予定はないですが,そのうち英語でレビューも書いてみたいです,。

*1:だからといって,これを書けといわれたら困りますが

*2:でもまぁこの世界に修士から数えて,もう8年くらいいることを考えるとちょっと遅いくらいかも