A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

季刊高知

オカンからなぜか渡された季刊高知を読む。元東洋町長の田嶋さんのインタビューが載っていました。この件(最終処分施設に関する問題)はテレビで見たくらいでよく知らないのですが,意外にも冷静に動こうとしていたことが書かれれていた。真相はボクには判断しきれないですが,気になったのは,以下の言葉。

でも反対なら「それなら私らも,電気4割といわんでも,せいぜい1割か2割くらいはこういうふうに節約しましょう」と対案をだして反対運動をしたらいんです。

これに似た話はドイツの原子力発電の反対運動で聞いたことがある。この主張はもっともだと思います。有名な音楽家が植林とかをしているようですが,重要なことはこっちなような気がする。少なくともこういう主張をボクは聞いたことがない(単なる情報収集不足なのかもしれませんが)。

こんなに町外からガタガタ言われるとは,正直思わなかった。町民の皆さんよりも町外からがいろいろえらかったですね

この状況はある意味,結構怖いと思います。こういうある意味,地元の問題に地元の人よりも外部の方が積極的で…という話は他にも聞いたことがあります。これで”良い”方向に向かえば良いのですが,結局その場で生活しているのは,地元の人なので,難しいところのような気がします。


別のページに元知事の話も載っていました。敬語をほとんど使わなくて,「知事はおるか」という感じで電話がかかってきてたりもしていたようです。さすが,という感じです。でも,この感覚は嫌いではないです。