A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Forfait-Dubuc et al. 2012. Survival data analyses in ecotoxicology: critical effect concentrations, methods and models. What should we use? Ecotoxicology 21:1072-1083.

生存データに対して,複数のモデルを使って,NOEC, LC5, NECを比較した論文。ベイズを使って,95%信用限界を比較している(NOECは0とLOECを区間として合わせて出している)。モデル間のDICとかBICとかを比較して欲しかった気がする。結局そのモデルの良さを抜きにして,LC5やNECの信用区間の狭さだけでは,手法の良さは議論できないと思うんだけど,どうなんだろう。logitとかprobitとかWeibullとか正規分布な枠組みで解析しているのかと思ってたけど,二項分布なのか。Rでベイズな枠組みじゃないとすると,drcでやるんかな。