A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Vaughan & Ormerod, 2012. Large-scale, long-term trends in British river macroinvertebrates. Global Change Biology.

偶然見つけた印刷中の論文。Vaughanさんはボクが行ったときにも研究室に居たけど,残念なことに,なぜか交流がなかったな。1991-2008年の長期モニタリングデータを使って,底生動物群集の変化とその要因を考察した論文。時空間とか,サイトの繰り返しとか,解析がややこしそう(なのでメソッドはほぼ飛ばした)。結構近年のモニタリングなのに,ちゃんと回復(種数の増加とか群集指標の変化)が見られるのは意外な気もします。