今年も記憶の限り,振り返りたい。というか,本当にあっという間の一年間でした。1年前にイギリスに居たとは思えない。
- 研究関係
- 2月までイギリスのカーディフ大学に滞在。本当に行けて良かったです。成果もこつこつと。
- 4月からは東工大で研究員に。当初はどうなるものかと思いましたが,こちらも良かったです。特にボクには今までなかった視点を沢山得られたような気がします。水理学はそのうち勉強してみたい。
- 環境流量な研究に着手。まだまだですが,梁さんのお陰で,1つの成果も出すことができました(梁ら 2010)。
- 林さんと加茂さんとの個体群モデルな論文が出版(Iwasaki et al. 2010)。有り難い強調論文とやらにして頂きました。共著論文もちらほら出ました。生態学会誌に出た化学物質の生態リスクに関する総説は結構良い感じではないかと思います*1。
- 重金属な論文は難産。もうしばし,頑張ります。
- 環境毒性学会の年会に参加。ポスター賞を頂いたからではありませんが,色々とおもしろい議論ができて,今までの学会で一番おもしろかったように思います。
- 個体群生態学会で,化学物質の生態リスク関連のシンポも企画させて頂きました。まとまりはいまいちかもしれませんが,個人的にはできてとても良かったです。
- NSNさんのモデル勉強会。誘って頂きありがとうございました。気さくなISさんと出会えたのもとても良かった。
- 北大の小泉さんのシンポ。川でのシュノーケリングがあんなにおもしろいものだと思っていませんでした。魚な人たちのお話を聞けたのも新鮮で勉強になりました。こそこそ動いてるものが形になればいいのですが。
- 毎年のことですが,主著をしっかり出していきたいところです。。
- 日常
- 音
toeはFor Long Tommorowをよく聴いてたせいな気がする。tortoiseがもっと上位に来るかと思っていたけど意外。My Architectsも確かに良い。
*1:この分野を知っている人にとっては,あんまり目新しいことはないとは思いますが,こういう総説は今までなかったので,出せて良かったと思います。