- 作者: サイモンレヴィン,Simon A. Levin,重定南奈子,高須夫悟
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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エコシステムのプロセスにはなんらかの目的があるというトップダウン的な思考から出発したIBPの多くのモデルは最終的には失敗に終わった。
この辺りは,きっとOdumさんあたりからの流れなんだと思うのですが,「生態系に意志があるように」解釈して研究を進めたことは,やはりこういう風に評価されているのかと(間違っていたらすみません)。。そういえば,この前,「Odumのholisticな考え方はよく批判されているけど,その洞察力とかは見習うものがあるよね」みたいなことをある方がおっしゃっていた。なるほどなるほど。
不確実性を減らせ/不意の事態に備えよ(順応的管理)/不均一性を維持せよ/モジュール構造を保て/冗長性を確保せよ/フィードバックを強化せよ/信頼関係を築け/あなたが望むことを人にも施せ/
次は,保全遺伝学入門を細々と読もう。