所属大学の図書館にあった本。まぁ一般的な本はほとんど置いてないだけど，結構セレクションの理由がよくわからなくて発見感がある。
きょうのできごとの著者ということで借りてみる。なんというか，すごい展開とか抑揚はどちらかといえばないんだけど，何気ない日常をさりげなくステキに描いている，そんな感じ。電車の中の読書。同じ時間にあまり電車通勤したことがなくて，最近思ったことは，毎日同じ電車の同じような車両に乗っていると，いつも座って寝ている黒人さん（押上で降りる）とかいつも
二子玉川で降りる新聞読んでるおじさんとか，なんか知り合いになった気分になるんだけど，全然そんなことはない。そういうのがないのが東京だなぁと妄想したりした（たぶん人が多すぎるというのもある気がします）。まぁ少ないことの弊害もいろいろありますが，Fort Collinsはすれ違った人がちゃんと挨拶してたり，ボクはそっちの方が好きです。
