「いまさら,何を読んでおるねん」と怒られそうですが,最近web検索でまた出会ったので,前から気になってた河田先生の本を読みました。群淘汰ではなくて個体淘汰だとか,色んな進化論の歴史とか批判とか,それの教育や社会一般への誤用
*1だとか,個人的に分かりやすく
*2,しかも真摯な語り口で書かれています。特に,できるだけ公平に(客観的に),科学的に妥当だと考えられていることとないことをきちんと分けて,丁寧に書かれている雰囲気が感じられて,とても好感を持ちました。絶版のようですが,オススメです。ボクは古本購入しましたが,河田さんがHPにPDF版もアップロードされています(
ここ)。今西進化論がはやったなんて全然ボクの知る範囲ではないのですが,そういう時代があったんだなぁと勉強になりました
*3。とってもオススメです(繰り返し)。