A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

訳あって,土木系の某論文集を眺める。どの論文集がどうとか詳しくは分からないのですが,河川××論文集や水×学論文集*1とかは,査読が通ったものが学会発表できるという形で,一般の学会誌や学術雑誌とは,査読のプロセスが少し違う*2。まぁ,メリット*3もデメリットもあると思うのですが,そういうところにしか出していない成果がありすぎるような気がして少し残念な気になります*4。また,査読レベルについてボクは少ないながら直接または間接的な経験がありますが,そもそも載っている論文集を眺めればなんとなくのレベルが分かると思います。全部眺めたわけではないですが,少し残念なものが多いような気がします*5。となると,参照文献としては非常に扱いづらいのです。

*1:ボクも共著の文章が載りましたが

*2:後ろに学会発表が控えているので,一連のプロセスに時間制限がかかる

*3:一般の査読付き論文と比べて(時間的な制約があることも考えて)相対的に厳しくないと思われる査読で,成果がある程度まとまった形で世の中に出る

*4:ボクは,主に生物関連のものしか眺めていません

*5:例えば,無理矢理モデルを当てはめたようなものとか