- 作者: 西内啓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- p値は0.05未満で…的な話で終始していましたが,もうちょっと丁寧でも良かったのかも。
- 例えばエフェクトサイズの話などを入れたり。まぁでも,入門本としてはこんなもんでいいとも思います。
- 統計処理に対する分野間の意識(認識)の違いはおもしろかった。
- その他
- p155のところのまとめの記述はちょっと附に落ちなかったって感じ(別のまとめ方があるような気がするので,あえてこうしなくてもという感じ:詳細は割愛)。
- 心理統計家は質問紙の作成に命をかけるので,それがアンケートと呼ばれるのを嫌うってのもおもしろいし。程度の問題はあるにしても,本来はそういうアンケートの取り方をしないといけないんだろうと思った。
- IQの中身なんて考えたことなかったけど,因子分析あたりからきているようなことが書いてあって,おもしろかった。よく考えたらわかるんだろうけど,あーそういう結構グレーなもんなのかぁと。
- ちょっと最後の「みんな!英語の論文も眺めて,エビデンスを探しましょう」提案みたいなのは,ちょっと敷居が高いきもします。
- 著者の西内さんは,81年生まれみたいなので,ボクと多分同じ年代。すごいですねぇ。
*1:全然そのあたり詳しくないですが