A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

基本的に既出の方法論なので,モデル研究にしてはちょっと新規性が欠けるように思いますが,ES&Tです。水質モニタリングデータを使って,NOECをBLMで補正し,site-specificなSSDを描くという感じ。補正前よりは計算されたリスクは緩和されるが,もうこれって手続きですよね?という感じがどうしてもしてしまう。

Verschoor et al. (2011) Spatial and temporal variation of watertype-specific no-effect concentrations and risks of Cu, Ni, and Zn. Environmental Science & Technology 45: 6049-6056.