A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

環境政策を考える (岩波新書 黄版 41)

環境政策を考える (岩波新書 黄版 41)

YSTKさんが最近入れ込んでいる?本。これもだらだら読まなくなりそうなので,p77までと最後の章だけを。

正しく問うことは正しく答えることの前提である。

この言葉自身はなんとなく琴線に触れましたが,じゃあ正しい問い?って思ってしまいました(よく読んでないせいかも)。人口とゴミ問題について,華山さんはとても深い考察をされていて,とても良かったですが,モチベーションが続きませんでした,すみません。

環境問題に限っていえば,それは著しい地域性をもっている点に特徴がある。もちろん,今の環境問題は地域性がないということではありませんが,例えば,地球温暖化などは,ここでいう地域性よりはもっと広範囲な問題。

という記述は,時代背景を感じさせられます。その他,YSTKさんのとこにあるような記述はやはりおもしろいです。

これらの政策が示唆されたとしても,それらが現実政策として社会に採用されないとすれば,政策の多様性をいくら強調してみても意味がない。