A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

嫌われる勇気

「わりと病んでますね」って言われそうなのですが、MKさんが紹介していた、アドラー心理学なるものの関連書籍を読んでみました。総じて、たしかにそう考えることもできるなぁと勉強になったのですが、身になっているかは…。もうすでに記憶の彼方感がありますが、無駄にメモした文章たちを抜粋して…

  • 対話を通じて答えを導き出していく、その貴重なプロセスを奪いたくない
  • 大切なのは、なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである*1
  • 人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである
  • 健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるもの
  • 過去の出来事にどのような意味付けをほどこすか。これはいまのあなたに与えられた課題
  • 勇気の問題
  • 他者の期待など、満たす必要はない
  • 「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要がある。
  • 「その選択によってもらたせる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考え(後略)
  • 「ここから先は自分の課題ではない」という境界線を知りましょう。そして、他者の課題は切り捨てる。
  • 自由とは、他者から嫌われること*2
  • 嫌われる可能性を恐れることなく、前に進んでいく。
  • あらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱しています。
  • 他者のことを「行為」のレベルではなく、「存在」のレベルで見ていきましょう。
  • 「わたしは誰かの役にやっている」という主観的な感覚を、すなわち「貢献感」を持てれば、それでいい
  • 幸福とは貢献感である。
  • 普通であることの勇気
  • 線としてとらえるのではなく、人生を点の連続なのだと考えてください。

*1:少し前に読んだフィンランド本でも似たような思想が流れていたなぁと思ったり

*2:おおおっっと思った言葉