A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

個人的まとめ(というか,暫定的メモ)

二項分布logistic回帰の回帰係数の話で,標準偏回帰係数を求めて,相対的な効果の大きさを比較したいとの相談。
こちらによると,偏回帰係数×標準偏差で標準偏回帰係数が求まるとのこと。Rで追試しようと思うと,掲示板にある標準偏差とやらが,どうも再現できない。Rが計算している標準誤差(Std.Error)ってなんなんでしょうか。ということで,追試は中止。
文献としては,このあたりが参考になるでしょうとのこと。しかし,標準偏回帰係数の計算の仕方も色々あるんですね(まともに読んではいませんが)。
気になるのは,この枠組みでカテゴリカルな説明変数(名義変数とか)と連続な説明変数が比較できるのか?という疑問。