A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

大地の芸術祭:暫定的メモ

yuichiwsk2009-08-11


アートして生きてる人が沢山居て、“不思議な”空間が演出されているというのはやはり面白くてとても良いです。

なんやらよくわからんもんが家の近くにできたのよね、というのも、もちろんアリやけど、作家さんの作品製作の場に立ち会い、丁寧に(でも少し長い。でもそれがよい)説明をしてくれるおじいちゃんがいたり。

枝豆から、きゅーりの塩漬、トマトと、ただ同然で食べさせてくれるおばぁちゃんたちがいたり。

全然周り切れないんだけれども、そゆー空間を自分のペースで3日も回ってると、自然とお腹いっぱいになる。ボク的には、アートもよかったけれども、地元の人の等身大の暖かさが感じられたのがとてもよかったです。ありがとうございます。

記憶にあるよかったやつは、
まつだいの農舞台の棚田にあるオブジェ、森の中にあるぶらんこ、花嫁行列のときの伝統的踊りとか


なんとなく気になるのは。最近みょーに、地域の活性化+アートがセットなことが多い気がすること*1
継続を考えて動かないとロクなことがないような気がする。そのためには作品を作ってもらうだけでは当然だめなよーに思う。小学校が廃校になったから、何かに使わないと、というのもダメ。
あと、そもそもそーゆー例の数が多いというのもなんとなく違和感を感じる。そんな便利な道具ではないと思う。

*1:新潟のトリエンナーレがどうこうというのではいのですが。