A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Gerber, B., Ivan, J. & Burnham, K. (2014) Estimating the abundance of rare and elusive carnivores from photographic-sampling data when the population size is very small. Population Ecology, 1-8.

CSUに居たときに,たまに会って挨拶してたBrianの論文がPopulation Ecologyに載っていたので,ざっと眺める。AICのカエル本の著者の一人Ken Burnnhamと共著というのもうらやましい。え?こんなに数式無くていいの?って感じだったけど,ボク的にはだからこそスムーズに読めたというのもあるかも。付録にRのコード有り*1。とにかく,低密度で長生きな種で,(空間的?時間的?)不均一性が予想されて,長期間カメラトラップを仕掛けるようなデータは,別の方法を使わないといけないよ,という話みたい。分野外だけど,とりあえずなんとなくそういう主張なのは分かった。

*1:しかし,Rmarkなんていうパッケージもあるんすね。便利そう:付録のコートはなぜか走りませんでしたが