A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

生態学会(2017年東京)

とりあえず,個人的メモとして。

  • ひたすら楽しかった。といっても,会場内を基本1人で好きなところに動いているわけですが。
  • 中野さんのシンポはKurtの話も含めて,無難に楽しかった。I wanna work with this guyというKurtの言葉が印象的でした。
  • 共同研究者のYMSTさんの「状態空間モデルを用いた実河川におけるイワナ半天然魚と継代魚の生残率の比較」というポスターがポスター賞(優秀賞)をもらいました。おめでとうございます。なんというか失礼なことをいうと,ちょっと予想外だったのですが,ベイズを使ったからというよりは,別の部分の評価も得られたのかなぁと想像します*1。とりあえず,ベイズの解析を今年度頭から初めてよくぞここまでまとめました,という感じですね。生態学会での発表をすすめてよかったです。
  • ボクはウグイの重金属蓄積に関するポスター発表をし,TKSさんは渡良瀬川の底生動物の話でポスター発表をしました。個人的には後者の話も面白いとおもっているのですが,集客はいまいちだったみたいです*2
  • 環境DNAの発表が目立ったというとか,それを聞きに行ってただけかもしれませんが,ちょっと研究としてサチュレイトして来た印象を受けました。どう使うかですよね。個人的には「スクリーニング評価」としての利用を超えて欲しいです*3
  • ひとまず,こんなもんにしておきます。

*1:データ量と結果の解釈のしやすさ,分かりやすさなんかあたり?。

*2:ざむねむ

*3:案はないです。すみません