A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

yuichiwsk2009-02-03

久々に,お話を聞く。業界の定説がどんどんと崩されている状況はとてもおもしろかったです。生態リスクについて,他の人の説明する場合,"予想される影響"と"実際に(現実的に)考慮するべき(できる)影響を"分けて考えないといけないような気がしました。前者は,無数に存在するとは思いますが,実際に,後者は限られてくるはずです。前者のうち,重要と思われる(分かっている)ものが,後者に選出されるのだとは思いますが,その分野に詳しくないと,どの影響がどっちに属するのか?というのがいまいち見えづらい(そうなると,ボクはなんだかよくわからなくなる)。同じ対象(例えば,森林)でも,場合場合によって(遺伝子組み換えの問題とか,地球温暖化とか),後者に選出されるものは変わってくるのも自然な気もするので,これを整理するのは容易ではないのですが,でも整理されると聞き手(というか,少なくともボク)は断然聞きやすくなるような気がする。