A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

Matthews, W.J., Marsh-Matthews, E., Cashner, R.C. & Gelwick, F. (2013) Disturbance and trajectory of change in a stream fish community over four decades. Oecologia, 173, 955-969.

どこかできいたことありそうな話だなぁと思ったら,AFSのCommunity Ecology of Stream Fishesに最初の2人で寄稿してたのですね。長期のモニタリングデータを多変量解析して,群集の"軌跡"を追った,という感じ。"loosely stable" equilibriumだ!って言ってるけど,数値ベースの議論ではなさそうなところが残念。データは貴重なんだけど,こういうのもOecologiaに乗るんすね。という意味で勉強になったかも。こういう研究がなぜ大事かというのがいまいちよくわからない。