A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

ざっとメモとして置いておくと、今回のSETAC Barcelonaで思ったことは:

  • IBMDEBの合わせ技が明らかに増えてきたように思う(DEBきそうな予感)。
  • 今回のタイトルのせいか,マルチストレスを意識した研究が多く,個体群モデルな研究は少なかった
  • 今のところ,魂をあまり込めていない研究の方が受けが残念ながら良い(今までのポスター発表で一番受けが良かったと思う)。
  • SSDももうなんでもありSSDが出てきている*1印象を受けた*2。レオさんと話せたのですが,野外ベースのSSDとかEcologyでやっているSpecies distribution modelあたりとのリンクも出てきて満足そうだった。
  • 野外データで…という話はいくつもあったのですが,結構な確率で怪しい感がありました。これまたRalfさんに「満足してませんよね?」とノリで聞いてみたら,「うん,君も?」とおっしゃっていました。まぁこれからなんでしょうか。。
  • 結構無理矢理色んな方としゃべってみたせいか,今回もおもしろかったです。

*1:というかまぁ前からあったとは思いますが

*2:フットプリント系の評価に使おうとしていて,結構粗くてもいいから,というノリだと思う。