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カリフォルニア水銀行の挑戦―水危機への“市場の活用”と“政府の役割”

CRESTでも何度かお目にかかった遠藤さんの著書。FJIさんより拝借。前読んだ野田さんの本には比べると軽くて，読みやすい。話自体は聞いたことがあったので，個人的にはそんなになんだけど，水銀行という，取り組み自体とてもおもしろいです。カリフォルニアはリスク評価でもある意味先進的なんだけど，さすがという感じ。しかしまぁ，個人的にはそもそも人がいちゃいけないところにいて，そこに人の力でえいやで水を持ってきているという印象を持ちました（よく知らないのですが）。ダムの容量が強大。導水路も含めて，一度見てみたい気もします。