A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

山道真人,長谷川眞理子. 2012. 『保全生態学研究』の掲載論文に見られる研究対象の偏り. 17:199-210.

別刷りを送ってもらって読みました*1。「あー,こういう研究もアリで,海外でもやられてるんですね」というのが素直な感想。視点がボクのアンテナの外だったなので,そういう意味でも勉強になりました。本文中で議論されているように,対象雑誌を広げる必要性は確かにありそうですが,結果も結構綺麗で,説明も直感的に納得いくものでした。対象とした論文数は,保全生態学研究に載った137本,ダウンロードするだけでも大変そう。。

*1:山道さん,ありがとうございます