A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

data seem to be

yuichiwsk2008-09-17

産総研でのPastrokさんとのセミナーに参加。とっても良い人でした。ボクの結果も納得してくれたみたいですし。良かったです。発表で魚の餌としてどうなのかがおもしろいよねという意見をPastrokさんに言われて,少し焦りましたが(水環境学会だとこういう質問はなかなか出ないので,さすが生態学者?),流下グループごとのバイオマス量(ET&Cにacceptされた論文の一つの視点がこれ)も計算していたので,提示出来て良かった(英語の説明はかなりひどかったはず)。アメリカで生態リスク評価(ERA)は,大きく,絶滅危惧種保全と,スーパーファンドでのERAと2つの軸があったらしく,前者には当初から生態学がよく利用されており,個体群レベルでの評価が行われていたが,後者は人の健康リスクの考え方が利用され,個体レベルの評価であったという話は個人的にとてもおもしろかった。