A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

横国大生態学分野若手研究者のつどい

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★第2回大会★
テーマ:化学物質の生態リスク評価:室内と野外からの事例研究*1
日時:6月13日(金) 16:00〜
場所:横浜国立大学 環境情報3号棟101号室

発表者および題目:
●谷地俊二(金子研)「非標的生物としてのトビムシへの土壌散布薬剤の生態影響評価」
●藤井芳一(金子研)「室内試験を野外環境へと結び付けたい!」
●岩崎雄一(松田研)「亜鉛を含む重金属濃度が河川底生動物群集に及ぼす影響:野外での応答は?」

 つどい第2回目は「毒性」をテーマとして担当を引き受けまし たが,この分野になじみの少ない方々が多いと思います.そこで担当者同士で話合った結果,“室内と野外のギャップ”という観点で話題提供をしてみようと思います.
 “室内実験で得られたデータや現象を,そのまま野外に適用しようとしてもうまくいかない”という経験は,生態学分野の研究をされている皆様にとって馴染みのあることかと思います.私達の研究分野においても,例外ではありません。同様の課題は,先日の生態学会の自由集会でも話題提供がなされています(下記URL)。今回の担当者,三者三様のアプローチでこのハードルに挑む様(嘆き,愚痴,失敗談も含む??)を通じ,少しでも化学物質の生態影響評価を身近に感じていただければと思います.
http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/55/W06.html

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*1:(うまくまとまるかは別として....)