A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

林 2006

「化学物質管理と環境リスク論 持続可能な生態系のための化学物質の生態リスク評価およびその管理のあり方について」
3月の生態学会で,林(Lin)さんから別刷を頂く。化学物質の生態リスク評価に関する現時点の知見がまとまっていて,良かったです。個体群レベルでの評価の必要性が,1986年からすでに言われ出していたことは結構驚き(Barnthouse and Suter, 1986,原本は未読)。でもよくよく考えると,そんな驚くべきことではないか…