A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

永井さんの記事「SPEAR or PRC?」。コメントを書き込めないようなので,ここにメモ。去年のSETAC EUミラン)で,SPEARを使った発表を見て,Van den Brinkが「いまいち」な応答をこっそりしていたのですが*1,その理由がなんとなく分かったような気がします。 以下のResponseしか読んでないのですが,「despite a request to the authors」とかあって,「こっちで解析しようと思って,データをくれといったけどくれなかった」感が出していたりします*2。でもこういう議論がオープンで行われるのは,とてもいいことだと思います。

Van Den Brink, P.J. & Ter Braak, C.J.F. (2012) Response to "traits and stress: keys to identify community effects of low levels of toxicants in test systems" by Liess and Beketov (2011). Ecotoxicology, 21, 297-299.

*1:Van den Brinkが好きなのと,ボクも同様の印象を持ったので記憶に残っていました

*2:そういう意味では,Van den Brinkも結構いじわる?