A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Buchwalter DB, Luoma SN. 2005. Differences in dissolved cadmium and zinc uptake among stream insects: Mechanistic explanations. Environ Sci Technol 39:498-504. ここでトビケラを使って,亜鉛とカドミのuptake rateを調べているのですが,亜鉛を入…

ミーハーですが,Edに「本買ったから,サインがほしいです。本に貼り付けるから」と言ってもらったサイン。ちゃんと貼りました。ASLOで発表依頼があったらしく,日本にくるみたいです。BLMな皆さま,どこかで発表してもらいますか? Cation Binding by Humic…

10日間くらいの海外の旅から無事帰還しました。前半(といっても3日間ほど)は,ブリュッセルでの金属の毒性評価に関するmeetingに参加。英語はしんどかったし,質疑もあまり十分にできなかったけど*1,とにかく行けて良かった。Edの方法がじわじわ説得力を…

妹が買ってもってたTOMOVSKY。久々に聞きたい。AmazonではEU旅行には間に合いそうにないから,TSUTAYAいってみるかなぁ。EXPOアーティスト: トモフスキー,大木トモユキ出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1998/01/21メディア: CD クリック: 4…

BLMあたりでもよく論文に出てくる Chris M. Wood,どんな人かと思ったら,すごい論文書いてる。600本に近い数ってすごいっす(ここ)。Labの人数も多いが,ちょっとすごい数な気がする。見た目的がなんか最近水環で見たURSさんっぽい。NiyogiさんとES&Tを書…

カモ基盤A

富山県立大の坂本さんのところで,ポスドクを募集しています(修士卒でも良いようです)。金属のBiotic Ligand Model関係で,主な業務は淡水動物プランクトンの毒性試験データ(水質データを含む)の蓄積ですが,水質分析が得意な方も大歓迎なようです。時期…

Møller, A.P., Mousseau, T.A., 2009. Reduced abundance of insects and spiders linked to radiation at Chernobyl 20 years after the accident. Biology Letters 5, 356-359. いまさら感はありますが,KMDさんからのメールにあったので読んでみました。…

Nanashi*1 (2010) 上のVersteeg et al. 1999に似ていて,自前のマイクロコスムの結果と,HC5とモデル生態系のNOECを比較した論文。方法論や発想はとてもおもしろいのですが,ボクは以下が気になりました*2。 マイクロコスムのNOECの推定は,見た目のでやった…

Versteeg, D.J., Belanger, S.E., Carr, G.J., 1999. Understanding single-species and model ecosystem sensitivity: Data-based comparison. Environmental Toxicology and Chemistry 18, 1329-1346. 11の化学物質を対象に,種の感受性分布(SSD)から出…

Zhang, J., Bailer, A.J., Oris, J.T., 2012. Bayesian approach to estimating reproductive inhibition potency in aquatic toxicity testing. Environmental Toxicology and Chemistry 31, 916-927. 流し読み。ベイズでポアソン分布を使って,卵数への影…