A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

科学者は価値付けされたものに対するリスクを測るべき。でも,ERAをvalue-relevantにするというのは,価値と科学をmixすることは意味していない*1。 Calow P, Forbes V. Ecological risk assessment should be value-relevant but not value-biased. Integra…

もうCairnsさんの小言?みたいなことになっているLearned Discourses*1。 Cairns J. Communicating the processes of science to the news media, politicians, and the public. Integrated Environmental Assessment and Management 2010; 6: 783-784. *1:…

SETACでよくRの統計レクチャーをしている人のもっときちんとした統計を使おうよ,という話。NOECへの批判で,すっぽり頭の中から抜けていたけど,確かにαの値を変えるとNOECは変わりうる。Membership currently stands at one.なんてところがステキ。この人…

「化学物質のストレスえころじー」というシンポを個体群生態学会で行います。よろしければ,是非ご参加下さい。詳細はこちら。 無事終了しました。ご参加頂いた皆さま,ありがとうございました。反省することが多々あるけど,個人的にはある程度満足(控えめ…

ちぇるふぃっちゅで使われているのを知って以来,こっそりTortoiseブーム。蓮沼さんもカバーされている。Standardsアーティスト: Tortoise出版社/メーカー: Warp発売日: 2001/02/20メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (32件) を見る

こんな講演会もあります。よろしければ。以下,jeconetに流れたメールの転載。 横浜国立大学、大野・酒井・森研究室D3の古川と申します。 生態リスクCOEの第54回公開講演会(第18回つどいとの共催)の開催をお知らせいたします。 今回は、東北大COEフェロー…

音楽からとんでみる2に出てたにせんねんもんだいろくおんアーティスト: にせんねんもんだい出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 2006/04/27メディア: CD購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (32件) を見るあと,あんまり気づいてな…

折れ線回帰は色んな意味で便利なんだけど,データがいまいちだと,折れるところ(分岐点)によって,局所解が沢山出てきてしまって,いけてるパラメータセットをうまく抽出できないことがある。これは,特にブートストラップとかして,パラメータの信頼区間…

メールで来てたSETAC GLOBEを読む。more ecology in RAとか,複合影響に関する言及がある。読んだら,来年のミラノのSETACに行きたいとさらに思うようになった。今回のネタで早く発表したい。それまでに,色々やるべきことはある。やっぱ課題は生物利用可能…

環境毒性学会終了。今までになく,色々議論させてもらったような気がします。ありがとうございます。正直に言って,意外に楽しかったです*1。(非公式?)ポスター賞ももらえました。こちらもありがとうございます。 *1:知り合いが結構居たというのもあるか…