A way of thinking

筆者個人の思考過程です。意見には個人差があります。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

発生源解析とかノンポイントソースとかって言葉に,魅力を感じるヒトは多い?ようです。発生源解析の簡単なモノは主成分分析のようなものだし(間違ってたらご指摘下さい),ノンポイントソースも…という話をしました。リスク評価の目的はリスク管理であると…

「土砂崩れで通行止め」により,調査予定地へのアクセス不可能。川の調査のおそろしいところです。 道を若干まちがって,林道に入ったら,めちゃくちゃシカが居た。夜だったせいと突然の出来事だったせいか,ボクは「単なる人間という生物なんだ」と思い知ら…

イギリスの研究者から「可能ならデータを使わしてくれ」という趣旨のメールが来ました。まだよくわかりませんが,とりあえず,やろうとしていることを理解せねば。いずれにしても外国の研究者からメールが来るのはとても嬉しい。もう少し待ってくださいと返…

一段落

お世話頂きました皆さま,本当にありがとうございました。

中西さんの雑感より。これは今のインフルの話ですが,この問題はきっと色んな問題でこうなんだと思う。ボクの研究している「亜鉛の問題にしても然り」だなぁと思いました。 私がここで書くことも結果論である。今の時点での結果論。それに対応することがリス…

散発的にベイズな解析を「見よう見まねで」やっていると,前よりは大分つかめてきたような気がする。少なくとも,「なんだかよくわからん」という状況からは,大分理解が進んだような気がする。WinBUGSも「見よう見まねでとりあえず」使えるようになったし。

NGIさんから教えてもらいました。ざっとタイトルだけは見るようにしているのですが,見逃していました。 Noble RB, Bailer AJ, Noe DA. 2009. Comparing methods for analyzing overdispersed binary data in aquatic toxicology. Environ Toxicol Chem 28:9…

Sonderegger et al. 2009. Using SiZer to detect thresholds in ecological data. Front Ecol Environ 7:190-195. 重金属と河川底生動物で有名な?Clementsさんも著者に入ったデータ解析方法に関する論文。SiZer(significant zero crossings)という方法を使…

季刊高知

オカンからなぜか渡された季刊高知を読む。元東洋町長の田嶋さんのインタビューが載っていました。この件(最終処分施設に関する問題)はテレビで見たくらいでよく知らないのですが,意外にも冷静に動こうとしていたことが書かれれていた。真相はボクには判…

良いです。たまらなくやる気のないボーカルな感じなんだけれども,それがたぶんツボ。後ろの音は,Cakeとかにも近いかもしれない。Rulesアーティスト: Whitest Boy Alive出版社/メーカー: Asound / Bubbles発売日: 2012/11/27メディア: CD購入: 2人 クリック…

Cairns(ご健在のよう)さんに関する特別セッションが前回のSETAC NA@TAMPAで開かれた模様です。その時に本人は欠席されたようですが,ここにあるようなcommentaryを寄せています。このcommentaryは個人的に,昔の状況が分かって興味深いです。ただ,途中か…

色んなとこで,population modelingを主張しているValery E. Forbesさんは女性だった。勝手に男性をイメージしていました。意外。

こんなことをしている場合ではないのですが,なぜか気になるので(単なる現実逃避ではないことを祈りたいです),いくつか文献をば。 Altenburger and Greco. 2009. Extrapolation Concepts for Dealing with Multiple Contamination in Environmental Risk …

GLMMの話。色々,注意すべき事がありそうです。判断が難しそうなところもあるけれども,こうすべきだということが沢山書かれていて,良い感じです。